今回の暮らし人は高橋智計さんです。
東京で会社員として勤務をされていましたが、偶然湯沢に立ち寄られたことがきっかけで脱サラをして、湯沢に魅力を感じられ、移住してフリーランスとして活躍されています。
ウィンタースポーツを全くされない高橋さんがなぜ湯沢を居住地として決められたのか、本文をぜひご覧ください!
2020年始めの頃は東京都内のIT会社で営業職をしていましたが、コロナウイルスの関係で在宅ワークが推進されるようになりました。
都内の営業事務所へ行くために、都内に居住があったのですが、部屋はあまり広くありませんでした。
寝るだけなら我慢できるのですが、ずっと家にいるのは大変だなと感じるようになりました。
また本社は千葉でしたが、コロナ対策のため、都内に住んでいる人は出社禁止になり、ますます東京に住むことがデメリットに感じたため、2020年4月に千葉の本社の近くへ引っ越しました。
引き続き在宅ワークをしながら、本社へは必要に応じて出勤をするスタイルで過ごしていました。
家の広さは倍くらいになり、満足していたのですが、私はじっと家にいるのが苦手な性格なんです。(笑)
新潟県内には実家があったこともあり、出張で新潟へ一度行った際に「やっぱり新潟に帰りたいな〜!!!」と思うようになりました。
リモートワークは旅先でもできると思い、7月半ばくらいにPCとWifiを持って新潟へ行き、仕事をしながら新潟県内を転々と旅していました。
8月にはGotoキャンペーンも利用しつつ、居住のある千葉から東北をバイクで一周旅行を楽しみ、その際に新潟も通りました。
新潟県内各地をまわっている中で伊藤さん(きら星・代表)から「湯沢町ではお試し移住ができるよ!」と教えてもらい、お試し移住制度を利用しました。
関連記事:今注目の越後湯沢リゾートマンションでお試し移住体験
湯沢ではリゾートマンションがかなり安いと聞き、リゾートマンションに魅力を感じて、物件情報を調べるようになりました。
その後、湯沢の魅力に惹かれて9月にまた湯沢へ来て、不動産屋さんで物件の内覧を行いました。
10月に来た際には住みたい物件も決まり、購入をしようと心に決めていました。
一方で、会社ではリモートワークが推進されていても、オフィスに通勤圏内でないと住めないなどのルールがあったために、自分のライフスタイルを確立するためには不都合さを感じるようになりました。
これを機に、思い切ってフリーランスとして活動してみようと退職することにしました!(笑)
フリーランスになることは勇気がいりますが、湯沢ではマンションをたった60万円で購入できます。
私の購入したマンションの管理費・修繕積立金は月額2万円程度なので、それだけ支払える分の収入が得られればいいかと思い切りました。
きら星BASEを利用されてみてどうですか?
フリーランスになるにあたって、リゾートマンションの安さとコワーキングスペースであるきら星BASEの存在は大きかったです。
家で一人で仕事をゴリゴリ進めるよりも、誰かの目があった方が私は仕事が捗るので……。
フリーランスは仕事の回し合いで、新たな仕事を得ることもあるのですが、コワーキングスペースではそれが実現できます。
しかも、そんな場所が湯沢にあって、しかも月額3300円で使うことができるのは素晴らしい環境だと思います。
例えば、私は以前、県庁で務めていた経験があるので、自治体職員の方々と一緒にプロジェクトを進めるというところにはノウハウがあります。
そうした強みを生かし、きら星BASEがきっかけになって、津南の移住戦略策定の支援業務をしています。
津南町の職員の方々と、どのような人に住んでもらうのかを定めるという業務内容です。
例えば、若い人が地方に来た時に困ることの一つとして免許が挙げられます。
そこで、免許代の一部を町で負担する施策を作ってはどうか、などを役場の方々と一緒に議論をしています。
「フリーランスになります!」と宣言をしたとしても、仕事は振ってこないですが、きら星BASEに来ていると誰かが困っている時に何か手伝えたりとか、逆に自分が持っていないスキルを誰かに助けてもらったりとかして仕事が立体的になってきます。
地方でフリーランスをしようと思うと、クライアントさんをガッチリ持っている方以外はなかなか難しい場面が多いのが現状です。
東京で案件があったとしても、気軽に行けるし、来てもらえるし、新潟市にも行きやすいし、交通の便も湯沢は非常に良いと思います。
湯沢ライフはどうですか??
地域によっては、ボスみたいな方がいらっしゃって、新参者には風当たりが強いなんて場所もありますが、湯沢は新しい人を温かく迎え入れる雰囲気があって、それが魅力の一つだなと感じています。
今年は記録的豪雪だったので、少し雪には驚きましたが(笑)
もともと新潟の生まれなので、雪に対しては特に抵抗がありません。
むしろ、冬と夏でめりはりがある方が好きです。
よく知人に「雪国は大変でしょ?」と聞かれますが、雪があるから春が楽しみになるんです。
もともと飽き性な性格で住処を転々としていたのですが、湯沢ならダイナミックな四季が味わえる、メリハリのある生活があるので、一年中楽しむことができます。
あと、スキーやスノボをやらなくても、雪は意外と楽しめます。
田舎暮らしだと、地域の行事に強制的に参加したりとか、町内会や消防団に入ったりとかいろいろあると思うのですが、リゾートマンション生活では地域とのつながりはあまり無いので、手軽に自然を味わいたい人にはピッタリだと思います。
田舎暮らしだと、狭いコミュニティーにハードル高いと思っている人が多いと思いますが、お試しで移住してみたり、二拠点生活をしてみたい人にはピッタリだと思います。
とりあえず、湯沢の良さは私が47都道府県周って、移住を決めたくらいなので間違いありません!!(笑)
これからの抱負を教えてください!
フリーランスになったとはいえ、前の会社の業務委託の比率が多いです。
今後は地域の人からの仕事ももっと受けていけるようになりたいです!
関連記事:ニイガタフリーランス爆増計画
南魚沼/湯沢の仕事ならロカキャリへ!
UターンやIターンで、情報が少ない中での就職はやはり大変。私たち移住パートナーがあなたのやりたいことや目指している暮らしをお伺いして、地元企業さんのご紹介をさせていただきます。
まずはじめに、私たちにあなたの考えていることやお気持ちをお聞かせください。
LINEで気軽に移住相談♪ご連絡お待ちしております。
出典:とうちゃんはテンネンパーマ
【コロナのおかげで田舎へ移住できた人】たった3ヶ月で湯沢のリゾートマンション購入を決断し田舎暮らしを選んだ男の人生論インタビュー:高橋さん