新潟県
転職・移住サポート

暮らしびとの紹介

腰越俊樹さん
家族構成：妻、息子、娘2人(取材当時)

横浜市の学習塾で10年間勤務の後、Uターンして子ども向けプログラミング教室で指導をしている腰越さん。転職から3ヶ月が経ったということで、きら星スタッフがお話を伺ってみました。

どうして移住を決意されたんですか？

1人目の子どもは横浜で育てたんですけど、2人目の子どもが生まれることになり移住を決めました。横浜では子どもが体調が悪くなると、親が迎えに行かないといけないのですが、周りに頼れる人もいなかったですし、共働き家計ということもあって子育てはなかなか大変でした。

湯沢での再就職を考えた際、まず大手の転職サイトに登録をしました。教育業界で長く務めていたので、湯沢でも教育に携わりたかったのですが、まず始めに「地方で専門職の求人は無いので、仕事を選んではいけない」ということを言われてしまいました。

30代で未経験の業界の仕事を選ぶのは少し抵抗がありました。しかも、この街の1番の魅力である観光はコロナウイルスの打撃を受けていて……。そんな時にきら星の転職相談サービスについて思い出し、利用させてもらうことにしました。

実際にきら星のサービスを利用してみていかがでしたか？

結果、相談して大正解でした!!

かなり親身になって、僕の移住・転職について考えてくださいました。転職エージェントを使った時は面談が40〜50分だったんですけど、きら星では3時間くらい面談をしてもらいました。

実は、横浜で暮らしていた時にWebプログラミング教室に通っていたんですけど、その際に教えるのが上手い先生が少なかったので、教えるのが上手なエンジニアって需要があるのでは!?と思っていました。そのため、将来的に独立してWebプログラミング教室を開くための修行として、Web系の会社の面接を受けようとしていました。

ちょうどそんな時に、今働いている子ども向けプログラミング教室の求人をきら星の伊藤さんから提案してもらいました。まさに自分が求めていた人生の最短ルートだと思い、働かさせてもらうことにしました！

新しい職場は働いてみていかがですか？

一言でいうとかなり楽しいです！ 他のメンバーのバックグラウンドが介護系の会社の事務、介護系の会社の営業マンと様々なので、学習塾業界の古いルールに捕われず、自分が思いつかなかったような新しいアプローチで仕事に取り組めることが新鮮で楽しいです。

仕事場の雰囲気について教えてください

代表は基本的に何でも自由にさせてくださる方で裁量権も多く与えてもらえているので、責任感は必要ですが、それも楽しんでいます。仕事場はみんなと和気あいあいしています。地元ということもあり、共通の知り合いもいたことも良かったと思います。

久々の地元での暮らしはいかがですか？

地元ということもあり、近隣の交流や保育園の親同士の交流が圧倒的に多いことが良いなと思っています。横浜では何かあった時に助けを求めれる人がいなかったので…。

日中はきら星BASEで作業をしているんですけど、異業種の方がたくさんいるので、社内では得られないアドバイスをもらったりとかコミュニティーの場所として得られるのが嬉しいです。

例えば、プログラミング体験会にノベルティーがあった方がSNSで拡散しやすいという意見をもらって社内で通してもらったりとか、FM雪国のラジオ出演させてもらったりとか、TV出演とかもさせてもらったりとか、集客・運営のアドバイスをもらったりとかです。また、きら星BASEにはラミネートとか細かい作業も用意されているので、それが使えるのも有り難いです。

これからの抱負を教えてください

自分が生まれた街を活気づけたいと思っています。昔と比べると、シャッター商店街が増えてしまったのが残念に思っています。街の活気が少し弱まってしまったからこそ、なんとかしたいという気持ちがあります。

僕が知っている範囲だと、僕らが子供の時にいた塾の先生が今でもまだ頑張っていて、新規の塾はありません。50〜60代の方々が塾を閉めたいけれど閉められないという状況です。20年後、30年後、誰もしなければ、湯沢町で習い事ができる場所が無くなってしまうと本気で思っているので、湯沢町の教育業界を活気付けたいです。多様性といわれている時代に、”選べる選択肢が無い”という教育格差を無くしたいです。

腰越さんの職場

ロボ団南魚沼校

南魚沼/湯沢の仕事なら「ロカキャリ」

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