新潟県
転職・移住サポート

暮らしびとの紹介

家族構成：夫、息子、娘

東京で看護師として勤務した後、湯沢へ移住。看護師資格・経験を活かし、オイルトリートメント・リンパドレナージ・産後のむくみケア・リンパ浮腫に対するサロン「リンパ専門サロンリラフル」を運営されています。

どうして湯沢に移住されたのですか？

東京ー湯沢は新幹線1本で行くことができる手軽さから、休みの日があればガーラ湯沢へ滑りに行っていました。自然が好きなので、夏も川遊びをするために湯沢へ来ていました。

実は、雪山で夫と出会いまして…(照) 半年間ほど湯沢へ新幹線へ通う生活を続けていたのですが、通うなら住んでしまおう！と思い、湯沢へ移住してきて、結婚しました。

移住にあたり不安はありましたか？

湯沢へ通っているうちに友だちも増えていましたし、町のこともよく知っていたので、不安は全くありませんでした！ 当時は冬はスキー場でリゾートバイトをし、夏は看護師をしようと思っていました。 看護師資格を持っているので、仕事に困る心配が無いことも大きな要因だったと思います。

「リラフル」をオープンされたきっかけは何ですか？

サロンを開いたのは、もっと一対一でお客さんと向き合いながらケアをしていきたいからです。南魚沼市内の病院での看護師経験を経て、業務に追われるだけでなく、人との関わりを強く持って働きたいと思うようになりました。また、ガン治療などを経て、身体がむくむリンパ浮腫で悩まされる人が多いという実状を知りました。リンパ浮腫は一生付き合っていけないものです。なので、正しい情報を提供して悪化を予防することで、今まで通りの日常を送ることができるようにサポートがしたいと思っています。

都内では病院の数は種類も多く、患者さんが自分がかかる医療機関を複数の選択肢の中から選ぶことができます。しかし、地方の病院では専門特化が難しく、総合医療にならざるを得ないのが現状です。また、数も少ないため、自分の住んでいる場所からの距離でしか選ぶことができません。私は看護師という経歴も活かして、選択肢が少ない中で困っている人が身近に相談できる存在を目指しています。

湯沢ライフはいかがですか？

もともと田舎出身だから、田舎生活に対して特に違和感は無く、楽で気に入っています。買い物できる場所は無いですし、どこへ行くにも車も必要ですが、不便な場所では不便なりの生活ができます。

地域の人との交流と言いますか、みんな知り合いっていう関係性が好きです。どこかへ行けば、自分の知り合いとの繋がりのある人に出会える。そんな関係性だからこそ、子供のことも地域全体で面倒を看ることができるのが良いなと思っています。

湯沢での子育てはいかがですか？

都会だと習い事や学校選びが大変だと思うのですが、湯沢では選択肢が無いのでとても楽です。みんな幼馴染みたいな関係性で保育園から中学まで湯沢学園で育ちます。親同士もみんな顔を知っているので、安心です。
※湯沢学園は保育園・幼稚園が一体化している「認定こども園」です。記事中では便宜的に「保育園」と表記させていただきます。

夏は保育園から川遊びのクラスがあって、冬はスキー教室があります。引率の先生を増やして、自然の危なさも伝えつつ、楽しみ方を教えてくれる環境はとても良いなと思っています。

保育園の頃から畑に季節の野菜をみんなで植えて食べる習慣があったり、給食で提供される野菜は湯沢産だったり都会ではできない最高の食育ができているなと思います。

都会では待機児童問題が多く、保育園へ通わせるために点数稼ぎをしたり、時には引っ越しをしたりと大変だと思うのですが、湯沢では給食も出るし、園バスも付いている保育園に通わせることができるので子育てがしやすいです。

新しく湯沢へ移住を検討されている方へのメッセージ

移住ってそんなにハードルが高いことなのかな？って個人的には思います。引っ越しさえ面倒でなければ、簡単に住めちゃうと思います！ 湯沢に少しでも気になった方がいたら、とりあえず短期間でも住んでみてください！

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