新潟県
転職・移住サポート

2022.02.25

2人の子育てをしながら新幹線通勤×リモートワーク【移住体験談 Vol.14】

東京への通勤と夫の転職、両方を叶えるために湯沢町を選択しました

首都圏の会社に勤めたまま、地方へ移住するリモートワークスタイル。時には、会社へ行くこともあるため新幹線通勤もしやすい湯沢町への移住を決めました。初めての雪国暮らし、ご主人の転職、お子さんの転園など家族も大きくライフスタイルが変化しました。そんなYさんの移住体験記をご覧ください!

なぜ湯沢へ移住されたのですか?

東京にずっと住み続けることになんとなくしっくりこないものがあり、いつかは地方移住したいと言う気持ちが夫にも私にもありました。
なんとなく地方移住を考えたときに、最初にパッと浮かんだのは夫の実家でもある新潟県の南魚沼でした。

お盆休みやお正月の帰省はいつも1週間近く滞在していたので、私も出身ではないですが、春夏秋冬それぞれの良さをなんとなく知っていました。
何年か前に、帰省した際、浦佐にある八色の森公園で中学生が学校帰りにのびのび遊んでいる姿を見てこんな自然の中で子育てできたらいいなぁとぼんやり考えたことがあったので私も南魚沼への移住については賛成でした。

ただ実際、現実的に地方移住を考えるとなるとネックになるのは仕事や収入面で…その点については何度も何度も夫婦会議を重ねました。

南魚沼市を中心に仕事を探し、夫は湯沢町にある会社に転職することが決まりました。

できれば私は東京で務めていた会社で働き続けたいと、その方法を探り、新幹線通勤とリモートワークを組み合わせやすいことが 湯沢への移住の決め手となりました。

ご主人様のお仕事も、3社を検討、2社を会社見学の上、私たちが転職サポートさせていただきました!

育児休暇中の移住となり、まだ東京の職場に復帰してはいないのですが、コロナの影響で社内では急速にオンライン化、リモートワークが定着し、移住を決めた時にイメージしていたよりも東京に通勤する回数は少なくなりそうです。

湯沢ライフはどうですか??

引っ越して初めての冬に、地元の人もびっくりするほどの大雪に見舞われました。

それが12月の半ばだったので、1月、2月…この先どうなるのかととても不安に思っていましたが、結局今年一番の大雪が12月だったので、その後は「この前ほどじゃないかも」とちょっとたくましくなれました。

最初の大雪で戸惑っていた時に、大家さんや電気屋さんや夫の職場の方達に助けていただいて本当にありがたかったです。東京ではあまり感じることがなかった「互助」を強く感じました。

雪もそうですが、良くも悪くも、東京とは違い、自然の中にお邪魔させてもらってると言う感覚が強いです。

大雪も、最低気温−8℃といった寒さも、暮らすのに不便なことも正直ありますが(笑)、秋の紅葉が本当に綺麗だったり、深呼吸すると美味しい空気だったり、お水が美味しかったり、歩いて3分で温泉に入れたり、車で10分でスキー場だったり…

自然のすぐそばにいるからこそ受けられる恩恵がたくさんあるなと感じてます。

紅葉真っ盛りの時は、自転車で近所のいろいろな公園にレジャーシートを持ってピクニックに出かけました。
コンビニで買ったなんでもないおにぎりが、綺麗に色づいた紅葉を見ながら食べるとご馳走になります。


それから春が来るのを、こんなに楽しみに待ちわびたことは今までないです。春になったら、とれたての山菜を使った天ぷらそばを食べることと、家族でキャンプデビューすることを今から楽しみにしています。

きら星BASEを利用されてみてどうですか?

とてもたくさんの方が利用されていてビックリしました。
集中している人を周りに感じながら仕事をすると、やはり1人で仕事するよりはかどりますね。

アットホームな雰囲気もあり、顔見知りのママさんもいてすんなり馴染むことができました。
湯沢町は保育園・学校が一つしかないので、子供がいるとだいたい学園ママ友なので、共通の話題があって距離を縮めやすいです。

これからの抱負を教えてください!

もっとこの土地のことをたくさん知って、何か地域に役立つことができたらなぁと考えてます。
初めての大雪に時にまわりのみなさんに助けていただいたので。

仕事では包装・パッケージにまつわる様々なことを経験してきました。
パッケージに包まれる中身をいかに魅力的に生活者に伝えるか、パッケージデザインのディレクションやブランディング、時には中身そのものの商品企画まで。ここ最近はより使いやすくするために調査をしたり、ワークショップを実施したりと多岐にわたる経験をしてきました。

これまで行ってきた様々な経験が、この土地でも何か役立てるといいなと思ってます。

食べること、食にまつわることが好きなので、郷土料理にもとても興味があります。「きりざい」や「車麩」を使った料理はこっちにきて初めて食べました。もっともっと知りたいなと思っています。


「車麩」を使って巣篭もり風に!

また、4月から新しい働き方に挑戦することになります。

育児休業明け、時短勤務で2人の子育てをしながら、リモートワークと新幹線通勤を組み合わせてどんな働き方ができるのか、自分でもやってみないとわからないことだらけですが、東京と地方、都会と自然、仕事と家庭、1つじゃないからこそできる良いバランスで働けるといいなと思っています。

ありがとうございました!
湯沢町の子育てサークル、暮らしびとでも紹介させていただいた南雲さんが月に1回運営されている「はなまるカフェ」など、ママさん世代が運営しているコミュニティもあるので、ぜひ様々な人脈をつくって、そして首都圏の情報なども私たちに還元してくださると嬉しいなと思います♪

南魚沼/湯沢の仕事なら「ロカキャリ」

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