新潟県
転職・移住サポート

2023.02.09

ハードワーク環境から、心に余裕ある生活を求めて単身移住【Youは何しに湯沢町へ?Vol.2】

〜会社員からフリーランスへ、複数のわらじをはきながら毎日ハッピーに暮らしています〜
本記事は【Youは何しに湯沢町へ?Vol.2】インタビュー動画のダイジェスト版となります。 お話を伺ったのは、“フジエッティ”こと藤平一樹さん(取材当時25歳、2022年6月24日時点)。関東でスーパーの正社員として働いていましたが、湯沢で暮らしたい!と、単身移住しました。移住に興味はあるけれど、つてもゆかりもない土地での仕事や人間関係づくりはどうしたら良いのか不安…とためらっている方は、ぜひご一読ください!

こんな方におすすめ

  • ・仕事で多忙な毎日を送っている方
  • ・移住後の生計の立て方が気になる方
  • ・ご近所さんとの関係づくりが心配な方

■フジエッティさん プロフィール

埼玉県川口市出身。新卒でスーパーマーケットに就職。2021年3月から湯沢へ移住し、1年間のリゾートマンション暮らしを経て、現在はシェアハウス「いっせいどう」で生活。フリーランスでのライター業を主軸に、銭湯の番台や農家の手伝い、学童の先生など複数のわらじを履いている。

 

移住前はスーパーの正社員で多忙な毎日

新卒で関東のスーパーに就職し、接客業務に加えて発注や数字管理などを担当していました。職場の人間関係は良かったのですが、勤務時間の長さに不満を抱えていました。朝7時から19時20時まで、遅い時は21時を回ることもあり、日々のサービス残業がつらかったです。それに加えて通勤時間も長く、場合によっては1時間半かかることもあり、店舗異動があっても大幅に短くなることはなかったですね。 就職から1年が経った頃、精神的にもしんどいな、どうしようかなと転職を考え始めたのですが、そんな矢先にコロナが流行し、それどころではなくなっていました。

湯沢を知ったきっかけは「リゾマンが数十万円で買える」という父からの情報

転職活動を再開しようかなと2020年10月ごろに、ラジオを聞いていた父から「湯沢でリゾートマンションが数十万円で購入できる」と聞いたことがきっかけです。「そんなわけないだろう」とネットで調べてみると事実で、「これは行くしかない!」と即決しました。体の至る箇所が弾けるような興奮している感覚でしたね。すぐに友達に電話して「一緒に湯沢に住もう!」と勧誘したのですが、誰も来てくれませんでした(笑)。 2021年年明けには辞める旨を伝え、3月に退職しました。職場の方には引き留められましたが、決意は揺らぎませんでしたね。

移住前の心配は仕事と知り合いづくり

仕事は心配の一つでしたが、パソコン1台でできるフリーランスライターを選びました。クラウドソーシングで有名なCrowdWorks(クラウドワークス)Lancers(ランサーズ)に登録し、ライティングスキルに箔をつけるためライター検定(無料)に合格し、まずは実績を積むため選り好みせずに案件を多くこなしました。最初はなかなか受注を獲得できなかったのですが、徐々に仕事をいただけるようになり、今は多い時で新卒時の給与よりいただくこともあります。

つてがない中での移住だったので独りぼっちも覚悟していました(笑)が、町と人をつなぐ交流拠点「きら星BASE」の存在を知り、移住された方や近所の方など、どんどん知り合いができました。地域のコミュニティが広がったほか、そこから仕事のお声がけもいただくようになり、今ではライター業を軸にしつつも、地域に溶け込みたいと思って銭湯の番台や農業の手伝い、期間限定で学童の先生など、さまざまな仕事に携わらせてもらっています。

きら星BASEの詳細はこちら:https://kirahoshibase.com

 

リゾマン賃貸生活からシェアハウスに

移住後はリゾートマンションに1年間賃貸で暮らしました。家賃は月4.5万円(光熱費別、40平米ほど)で大浴場などがついており、冬場は雪かきをする必要がないのでとても楽でした。契約が切れそうなタイミングの時に、「いっせいどう」を運営している藤沼さん(通称「フジママ」)から声をかけてもらい、入居しました。家賃はリゾートマンションより安いです。 移住のハードルや負担を下げられるよう、自治体が用意している補助金制度もあるのですが、自分は勢いで来てしまったので調べておらず…。自治体ごとに制度が異なると思うので、もし移住を考えている方は事前に調べたり、湯沢の場合はきら星に相談したりすることをお勧めします。

 

移住後は「毎日ハッピー」

地域の人々には本当によくしてもらっています。家族ぐるみでバーベキューに誘ってもらったり、町中で「フジエッティ!」と声をかけてもらったり。また、自分は車を持っていないのですが、「乗っていきなよ」と助けてくれる方もいます。車がないと、交通の便が少ししんどいかもしれませんが、マンションによっては最寄りのスーパーまでシャトルバスが出ていたりするので、自分はあまり困っていないですね。 湯沢に来てからの1番の変化は、心にだいぶ余裕ができたことだと思います。菩薩のように、怒ることが一切なくなりました。いろんな仕事を通じて地域の方と交流でき、本当に毎日ハッピーに暮らしています。季節によって仕事を変えながら、湯沢で過ごしていきたいなと考えています!

  フジエッティさん、ありがとうございました!湯沢に運命を感じ、勢いで移住をしたようにも思われますが、お話を聞いていると、仕事や住む場所、地域の人々との関係づくりは案外なんとかなりそうな気がしています。ぜひ参考にしてみてください。ちなみに、フジエッティの由来は某ジブリ映画にかけて「リゾマン暮らしのフジエッティ」としたそうです。

リゾートマンション暮らしについては、さまざまな記事でも紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください!

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