「東京は、妥協の連続でした。広く、立地が良いところに住むにはお金が必要だから、都心から離れたところか、もしくは狭い家に住む。美味しいごはんを食べるためには、高い料金を支払わなければならないから、安いところで妥協する。車を持つには維持費が高すぎるから、満員電車を我慢する。これが当たり前になっている世界に、私は違和感しかありませんでした。」
これは、実際に移住された方の生の声です。
もし、広くてゆとりのある家で、丁寧な暮らしができたなら。
もし、満員電車を逃れ、自分のパーソナル空間を確保できるなら。
もし、豊かな自然と近い距離で暮らすことが出来るなら。
なんとなく聞こえていた自分の心の声を、どうか大切にしてほしいと思っています。
なぜならそれは、実現できるかもしれない望みだから。
実際に、上記の悩みを”地方へ移住する”という形で解決した方が沢山いらっしゃいます。
移住することが絶対正義だとは全く思いません。ただ、少しでも心に違和感をもったまま日々を過ごす方には、こういった選択肢もあるよ、と声を大にして伝えたいのです。
人生を変えた移住者のご紹介
実際に地方へ移住した人は、何をきっかけにして、どのように移住したのか。
首都圏と、地方での生活、何が変わり、何をもたらしたのか。
実際に移住された方のインタビューを元に、ご紹介させていただきます。
『東京にいる意味を感じない』
いつかは行きたいと思っていた地方に飛び込んで
人生が大きく変わった三浦さん
ずっと東京に住むビジョンが見えていなかった。
「シンプルに人込みが嫌いでした。将来、結婚や子育てのことも考えると、この先ずっと東京に住むビジョンが見えなかった。」
地元茨城県を離れ、神奈川県の大学に入学、そのまま東京のIT関連の会社へ就職して2年半ほどを過ごした。ちょうどコロナ禍とかぶり、出社することなくリモートで仕事をする日々が続いていたそう。東京には友達も多く、当時の生活に対して大きな不満はなかったが、どことなく刺激のない日々に退屈さを感じていました。
「会社の人と会う機会はほとんどありませんでした。黙々と一人で仕事をする中で、『自分は東京にいる意味があるのかな』と現状の生活に対する疑問を抱えていました。」
転職を視野に入れていた三浦さんは、新しいフィールドでの仕事と生活を目指して、東京都周辺で求人を探し始める。
そんな中、地方発のベンチャー企業が都市部で活躍している姿を偶然目撃したそうです。
「自分にとって東京で働くことは”修行期間”のようなものでした。当時はばくぜんと、地方には面白い会社、刺激のある仕事がないものだと思いこんでいたので、次の仕事も東京周辺で探していました。偶然ではありますが、地方発の会社が都市部でも活躍している情報を見つけ、そこから『地方にも面白い会社がたくさんあるぞ!』と気づいて、地方で頑張っている会社の情報も見るようにしていました。SNSでも情報を集める中で、新潟県の面白そうな会社の求人を見つけたので、まずは応募してみることにしました。」
当時の求人内容は、アルバイト募集。リモート可の業務ということで、地方の会社とかかわる一歩目として選んだとのこと。それが、今の仕事に繋がっています。
何も知らずに飛び込んでみた結果、思いがけない楽しさに出会う
最初に新潟県湯沢町へと移住し、社長のかばん持ちとして仕事が始まりました。そこから半年後、新規拠点開拓のために、同じ新潟県の三条市へ移住。移り住んだ当時は友達0、知り合い0で、まちのことを何も知らない状態だったそうです。移住後の生活をする中で、東京都との違いを大きく感じたといいます。「飲食店のごはんが安くて美味い、あと、そこそこ空いています。スーパーに行けば地場で取れた新鮮な野菜が並んでいますし、飲み屋だって、広い温泉だってある。東京での生活を思い出すと、どんなところに行っても基本的に値段は高いし、狭いし、混んでいることが当たり前でした。そのフラストレーションから解放されるだけでも最高ですね。」
さらに、三浦さんには同世代の友人が多い。同世代が集まるカフェや交流拠点のイベントに参加することで人脈を広げていったそう。彼の住む三条市では毎週のようにイベントが開催されています。多種多様な人と交流できる仕掛けが随所にちりばめられている様子。
photo 生活だけでなく、仕事に対しても価値観が違うとのこと。知り合い0の状態からスタートした三浦さんは、仕事をする中で複数の魅力的な会社と出会います。
「東京とは働き方も、考え方も全然違います。もちろん、市場の競争はあるのですが、それよりも”共創”する社会の実現を求めている人が多い。本気でまちをじぶんごとのように思っているからこそ、人と人、会社と会社で手を取り合って様々な課題に取り組んでいます。東京では、競争社会が中心でしたから、地方では違う視点で経済が回っている姿を見れて楽しいです。」 photo
「自分もそうでしたが、”いつか行こう” “いつかしよう” は待っててもその機会はなかなか訪れません。ちょっとでも今を変えたいと思うのなら、まずは行動してみることをおすすめします。それに、チャレンジしたからといって死んじゃうわけでもありません!(笑)チャレンジした結果、ダメだったなら、別の環境を探すか、自分のいた場所に戻ればいいだけなんです。自分のように行き場のないもやもやを抱えた人、現在転職活動中だけど、はっきり自分の意思が固まらない人。そんな人にはぜひ、勇気をもって住む場所を変える選択肢を持ってほしいですね。
photo自分の人生に求める場所はここにない。東京を脱出し、新潟で理想の生活を叶えた阿部さん。
自分にとって、東京は違和感の連続だった。
北海道出身の阿部さん、専門学校進学を機に上京。そのまま都内で就職移住と転職を同時進行でサポートします!
新しい環境でチャレンジするといっても、『じゃあ何からしたらいいんだ?』と疑問に思うかもしれません。
やりたい仕事、行きたい会社、何も知らない土地で、何をしたらいいのか。時には迷ってしまうこともあるでしょう。
そんな時はぜひ、当社のような地域の移住・転職エージェントへご相談ください。
地域にどんな会社と求人があるのか、これまでの自分の経験からどんな仕事が向いているのか、何ができそうなのか、様々なことを相談してください。
ロカキャリでは、新潟県内の転職についてはもちろんのこと、生活環境、アパートや空き家等の住まい、地域で暮らす人、移住でもらえる補助金など、すべて一括でご相談できます。まずは、お気軽にLINEでご相談いただけたら嬉しいです。
【LINE CTA】よくいただくQ&A
Q.ロカキャリは自治体が運営しているのですか
A.ロカキャリはきら星株式会社が運営しております。自治体から移住業務の依頼を受け、まちで暮らしてくれる仲間を増やすため日々活動しています。
Q.何を相談したらいいのかわからない状態ですが大丈夫ですか
A.はい、大丈夫です。気軽な会話の中から抱えている課題が見えてきたりします。特に相談内容が決まっていなくとも、お気軽にご相談ください。
踏み出すなら、今。
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