「自分を変えたいけどどうすればいいかわからない」
自分の何を”変えたい”のかは人それぞれです。
恋愛や友人関係、仕事場での過ごし方、根本的に自分の性格が起因しているものすべて、になど。
何かを変えるために、まず自分を変える、なんとかしたい。
この記事がその答えに一つでも近づくヒントになれば良いなと思い執筆しています。
1.自分を変えるために
1ー まずは環境を変えてみる。
自分を変えることは並大抵のことではありません。世間一般的に自分を変えるメソッドとして、新しい運動を始める、瞑想をする、生活習慣を変える、など、具体的な方法も記載されていますが、どれも心への負担が大きい。
なかなか継続することが難しそうですよね。人間の心は想像より弱くて、目標に向けてひたすら行動し続けるよりも、自宅のベットの上でスマホをいじっている方が簡単で継続しやすいことは間違いありません。
では、行動し続けることが難しいのであればどうするか。それは、環境そのものを大きく変えてしまうことです。選ぶ土地はどこに設定しても良いでしょう。思い出のあの場所、旅行で来て気分が良かった場所、などなど。
できれば、自然があふれているような場所、かつある程度生活しやすいところがいいでしょう。環境を変えようと奮起して、いきなり古民家で暮らし始めて失敗する例は多々あります。まずは「ある程度田舎」を目指すことが良いかも知れません。
環境を変えることによってあなたに訪れる影響を列挙してみます。
①人間関係の再構築ができる
新たな土地へ移住することは、これまで過ごし来た環境から一度脱することになります。遠方になればなるほど、それまで過ごしてきた土地での人間関係が希薄になることは間違いありません。悪い面から捉えれば、知らない土地で、知らない人と人間関係を構築するのはなんだか不安だなあ、という思いでしょう。
逆に言えば、上記に書いてあるように、人間関係の再構築といっても過言ではありません。これまでの土地で新たに人と出会うことは可能でしょうが、いつも会う人間はどうしても固定化されてしまうものです。この、強制的に新しい人に出会う機会を設けることによって、こんな効果が期待できます。
1- 新たな自分の一面をみることができる。
例え話をしましょう。
とても話すことが大好きなAさんは、これまで過ごしてきた土地ではおしゃべりが大好きで口うるさい人だ、もう少し静かにして欲しい、と悪い評判のレッテルが貼られていました。
それが、別の土地へ移住することによって「なんでも話してくれる明るくて気さくな人」に変わりました。
住む土地によっては、一見自分のデメリット、直さなければいけないと思っている特徴も、良い側面で捉えるてくれる人物は必ずいます。これは、これまで過ごしてきた土地を脱出してから初めてわかったことでした。
これを気に、Aさんは自分が直さなければいけないと思っていたことは、実は長所であると気付き、その長所を活かして仕事と遊びを桜花させています。Aさんの周りにはいつも賑やかなメンバーが集まるようになったのでした。
これはあくまで例えですが、現実にありえること。自分の得意・不得意、何がよくて悪いのか、意外と自分では気づけません。
新たに出会う人がいるからこそ、自分の特徴を再発見してもらえるのです。
これも短時間で行うわけではありません。最初は自室に引きこもる期間があってもよいでしょう。ちょっとずつ外と触れ合うことにより、自分自身の価値も再構築していけば良いのです。
2 – これまででは考えられない仲間ができる
それまで、仲間と呼べる人が非常に少なくても、別の土地へ移住すると格段に仲間が増えるパターン。でも結局、コミュニケーション能力が必要なんでしょう?
いいえ、そんなことはありません。
住む土地によっての話ですが、地元の人は他県から来て困っている方を見捨てたりはしません、むしろ助けようとしてくれます。
私が住んでいる新潟県においても、単身で乗り込んできた人を温かく出迎えてくれて、様々な人を紹介して仲間に迎え入れてくれるような人がたくさんいます。
いきなり自分で飛び出していくのは大変ですから、まずはこういったサポートをしてくれそうな人を探しましょう。そうやって数珠つなぎに仲間を見つけていくことによって、これまで人生で体験したことのない経験、心の底から好きになるような新しい遊び、生活、仲間、恋人が見つけ出されるのです。
以上が人間関係の再構築です。いかがでしょうか。誰かに会うことは労力がいるのでしばらくは疲れるでしょうが、新しい出会いは自分自身を大きく変えるきっかけになることは間違いありません。
②自分の能力の再発見
移住先には適度な田舎を選ぶことをおすすめしましたが、それは私の住んでいる新潟県も該当しています。
そして、そんな新潟県がどんな状況かをご紹介すると、今現在20〜30代の若者がほとんど関東圏へ流出して、そもそもの人口不足➕就業人口が少なく廃業が危ぶまれる企業がたくさん存在しています。
あなたが住んでいる土地は、人が多く、建物は溢れていますか?人が足りなくて事業が回せない会社など聞いたことはありませんか?
どちらの答えにせよ、地方では人材不足の危機に陥っていますから、若者世代が真剣に働いてくれるというだけでも財産です。
それに加えて、実はあなたの力、スキルが地方で光る可能性があるのです。
それがいったいどのようなスキルか、というのは実際に会社に入ってみなければ分かりませんが、例えばエクセルで簡単な関数が扱える、趣味でイラストを投稿していたことがある、車をよくいじっていたことがある、など履歴書に書くほどでもないようなことであっても重宝されることがあります。
仕事に関しては、土地柄も出てくることでしょう。私のいる三条市でも金属加工やものづくりが盛んで、いわゆる職人と言われる人たちがたくさんいます。その土地に根付く仕事はたくさんあって、それは実際に移住してみてからわかることも多いのです。ほんの何かの出会いで自分の興味の種が芽吹き、のめり込むような職業に出会う可能性も。
仕事に限ったことではありません。地域のちょっとしたお困りごとをあなたがなんなく解決してしまう。そんなこともきっとあるでしょう。
世界的にインターネットが普及している中、いろんなアイデアは簡単に検索できます。しかし、あなたが経験してきたことはあなた自身にしかわかりません。その経験は誰かにとっては救世主にさえなりうるのです。
【移住は自分変えるためのヒントになりうるかも】
まとめてみます。
- ・移住したは良いが、結局何もわからないまま終わった。
- ・移住先で友達がうまく作れず、孤独に過ごす
- ・就職先が見つけられず、半ニート状態
- ・最大1週間のオーダーメイド移住体験ツアーを行います。
- ・三条市内の住居をご紹介します。(空き家、中古物件、アパート等)
- ・三条市内の企業をご紹介します。(複数ある紹介先から、マッチングすると考える企業様をご紹介)
- ・地域のコミュニティを紹介します。
- ・三条市での平日・休日の楽しみ方をお伝えします。
- ・三条市内でわくわくするイベントがあればご紹介します。
- ・あなたにとって有益な情報をもっている人物・場所があればご紹介します。
- ・三条市内に住んでいるので、困ったことがあれば助けに行きます!
- ①そもそも環境を変えると出会う人間が変わる。新しい自分の魅力が見つかったり、新しい関わり方を構築することができる。
- ②実は自分が持っている能力が活かされる環境があることを知る。自分がやりたいことの種が見つかるかも。
以上です。自分を変えるためにできることはたくさんありますが、即効性が高いのは上記したような移住でしょう。
実際に移住してきて活躍されている方は沢山います。
それに、その土地に合わなかったら次の土地へ移住してみれば良いのです。無理に一箇所にこだわる必要はありません。あなたが思うように行動し、そこで何を考えるかを大切にした方が良いでしょう。
ここで移住の大きなデメリット
これらは十分に起こりうること。生半可な気持ちで移住してもなかなか前に進めません。
そんな時には現地の移住サポーターに頼るのがいいでしょう!
移住サポートをしてくれる団体は沢山ありますが、上記に書いた新潟県三条市の我々移住コンシェルジュについてお伝えすると、
【移住前】
【移住後】
移住先の最初の仲間と思っていただけると幸いです。
環境を変えるという大変なプロセスを、私たちも一緒にお手伝いできれば一番嬉しいです。
まずは話してみる、自分のどんなところが嫌で、何を変えたいのか、どう進みたいのか。
全く知らない第三者になんでも話してみるのもまた面白いですよ。